• 親子部
過保護の過干渉の心配性(2)

前回からのつづきです。

    

過保護の過干渉の心配性(1)

  

  

【心配性】

  

とても、とても心配性のお母さんはいつも、お子さんの心配ばかりしてしまいます。「子どもへの愛情だから心配するのは当たり前だ!」そう思う方も多いと思います。

    

でも、

    

心配は呪いである。

   

心配すると心配した通りになる。

    

と聞いたらどうでしょうか?呪っているのと同じことになってしまうなら、お子さんの心配をしたいと思いますか?

  

心配するということは「悪い予想をしている」ということです。悪い予想をしているということは、潜在意識の中にその思考が蓄積されているということです。

  

蓄積された思考は・・・?

  

ある程度量がたまったら「現実化」します。

  

例えば・・・

  

いつもいつも「学校で嫌な目に合うんじゃないか?」と小学生の我が子を心配しているとします。そうすると、ある日「学校で嫌なことがあった」とお子さんから聞かされることになり、「やっぱり!」と思って心配を強化する。どんどん心配をするので、お子さんからどんどん「学校であった、嫌な話」を聞かされてしまう。

  

ち、このような現実を創りだしてしまうのです。分かりやすく言うとそういうことになります。

  

我が子の心配をしているということは我が子を低く見てるということです。いつも低く見ているので、低い状態の我が子しか認識できません。

  

心配というのは、心配した相手を低くみていて、自分を上に見るということなんです。確かに赤ちゃんの頃や、まだまだ小さい幼児期でしたら、気にかけてあげるのは当然ですが、お子さんが成長しているにも関わらずいつまでも心配し続けるのは、お子さんに呪いをかけ続けているのと同じことなんだということを心に留めておいてくださいね。

  

  

【心配性の心理】

  

「心配性の人は頭がいい」という話があります。これは確かにそうだと思います。知能が高く、理性的な人だからこそ「先の心配」をするのだと思います。「心配をする」ということが全て悪いということではなく(心配するから前もって準備したり、入念なチェックができたりするので)、その「分量が多い」というところが問題につながったり、自分を苦しめたりするのです。

      

いつもなにかを心配している人は裏を返せば「心配して欲しい人」ということになります。いったい誰に心配して欲しかったのでしょう?この思考の大元は?

  

そう、お母さんです。

  

お母さんに対して

  

・もっとかまって欲しかった

  

・もっと気にかけて欲しかった

  

と要求しているのです。いつも低い状態の自分でいて、お母さんに気にかけて欲しかったのです。自分の潜在意識にそういう思いがタップリ蓄積されてしまっています。もう大人なので、頭ではそんなことを全く思っていません。でも、心の奥にそのような思いがまだまだあるということなのです。

    

子どもの頃から私は「親に心配かけたくない」という思いを強く持っていました。本当は「心配して欲しかった、かまって欲しかった」という思いを、以前の私が持っていたということは、今ならよ~く分かります。

  

3歳下に双子の弟たちがいて、私は放任されていましたので、かまって欲しかった!という思いを抱いていたということは、その事実だけでも容易に想像できます。

  

そして、それがネガティブな方に影響していたので病気がちでした。お世話して欲しかったんですね。

    

なので、以前の私もなかなかの心配性でしたし、かまってくれるのが親の愛でしょ!お世話してくれるのが親の愛でしょ!という価値観を持っていました。この価値観は要注意なので、思い当たる方は手放していきましょう。

  

  

【決意が必要な理由】

  

子育てが苦しいと感じるお母さんの多くは過保護の過干渉の心配性を無意識にやってしまっていると私は思います。

  

どれかの分量が多くて、どれかの分量が少ないということは人それぞれですが、分量が多すぎるものが1つでもあると、それだけで苦しくなります。これらを持ち続けていると、どんどん苦しみが増してしまうのです。

  

過保護と過干渉と心配性の心理もお話ししましたが、それらが潜在意識から自動で上がってくる思考の大元です。この大元の思考が、私たち自身を苦しめています。

  

お子さんの成長と共に楽になるはず。

  

実際にそうなっていくお母さんもいますが、そうではないお母さんもたくさんいます。ですから、お母さん自身と家族の未来を明るく軽く希望に溢れるものにしていくためにも、過保護も過干渉も心配性もやめた!と「今」決意することが大切なのです。決意して、大元の思考を手放して行くのが大切なんです。

  

「私たち自身の意志で決めて余分な思考を手放していく」という、今この瞬間の思考が私たちの未来の現実を創ります。

  

  

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